愛を日本へ送ろう
2011.3.27 新故郷文教基金会 HP


311地震が引き起こした津波災害や原子力発電所の事故を見て、かつて同様に地震で大きな被害を受けた埔里の人々は特別な思いが胸に込み上げた。11年前すぐに援助の手を差し伸べてくれた日本に、11年後埔里人は恩返しをしようと、3月26日夜「愛を日本へ送ろう」日本東北災害チャリティナイトが特別開催された。

地元のエンターテインメントグループだけでなく、有名な歌手呉楚楚、王海玲や陶暁清なども出演して盛り上げた。日本人のアフリカ太鼓手大久保潤も日本からわざわざ駆けつけ、珍しいアフリカの太鼓をチャリティに提供した。埔里写生隊や画会関係の芸術家たちも絵や陶芸作品など42点をチャリティに提供するなど、埔里の郷土の熱気がわき上がる中、この夜の義援金は320万元近くにのぼった。